新月の木
2008年 02月 07日
今日は丁度新月ですので先日報告しました与作ツアーで「新月の木」「木の自然乾燥」について製材所で教えていただいたことをお知らせしたいと思います。
新月の木とは満月から新月へと繰り返される月の営みの中で、図で示されるように、下弦の月から新月に向かう1週間程の期間に伐採した木のことを言います。
新月の木は最も上質な木材であることが化学的にも証明されているそうです。
しかし、この期間に伐るだけではなく、
冬期伐採であること
葉枯らしを十分に行うこと
材は天然乾燥させること
といった条件を満たさなければ「新月の木」にはなりません。
葉枯らしとは左の写真ではわかりにくいかもしれませんが木を切ったあと葉や枝をそのままに最低でも3ヶ月以上寝かしておくのだそうです。そうするとによって葉から木に残っていた養分が
抜けて腐りにくくなるそうです。
左の写真の左側の杭は新月期の伐採した木、右側の杭はその約2週間後満月の日に伐採をした木です。その後同じように葉がらしをして同じ条件の地中に打っておいた後抜いたものです。
左の杭だけシロアリや虫にやられています。
同じ様に葉枯らしをしたとしても満月の木は養分が抜けにくく腐りやすくなってしまうそうです。
そしてこの写真は左が自然乾燥した木、右が人工乾燥した木です。
一見右の木の方が丈夫そうですがよく見ると中央部が割れています。反対に左の木は見えるところや端から割れています。しかし内部は細胞がしっかりしているため強度に問題はないのです。自然乾燥は野外で雨や夜露でぬれたり、お日様に当たったりを繰り返し、時間をかけ内部の水分を乾燥させていくため木にストレスがかからないのだそうです。
自然の力はすごいですね。
自然の中で生かされている人の力が自然の力にかなうわけないですね。
結局は自然の力を借りることが一番暮らしやすい環境なんじゃないかと思いました。
エコショップでOMソーラーを体感していると本当に自然の力、太陽の力に感謝できます。
太陽の力と月の力で快適に暮らすエコハウスにいつか住みたいな~と思うわっちゃんでした。
新月の木とは満月から新月へと繰り返される月の営みの中で、図で示されるように、下弦の月から新月に向かう1週間程の期間に伐採した木のことを言います。
新月の木は最も上質な木材であることが化学的にも証明されているそうです。
しかし、この期間に伐るだけではなく、
冬期伐採であること
葉枯らしを十分に行うこと
材は天然乾燥させること
といった条件を満たさなければ「新月の木」にはなりません。
葉枯らしとは左の写真ではわかりにくいかもしれませんが木を切ったあと葉や枝をそのままに最低でも3ヶ月以上寝かしておくのだそうです。そうするとによって葉から木に残っていた養分が
抜けて腐りにくくなるそうです。
左の写真の左側の杭は新月期の伐採した木、右側の杭はその約2週間後満月の日に伐採をした木です。その後同じように葉がらしをして同じ条件の地中に打っておいた後抜いたものです。
左の杭だけシロアリや虫にやられています。
同じ様に葉枯らしをしたとしても満月の木は養分が抜けにくく腐りやすくなってしまうそうです。
そしてこの写真は左が自然乾燥した木、右が人工乾燥した木です。
一見右の木の方が丈夫そうですがよく見ると中央部が割れています。反対に左の木は見えるところや端から割れています。しかし内部は細胞がしっかりしているため強度に問題はないのです。自然乾燥は野外で雨や夜露でぬれたり、お日様に当たったりを繰り返し、時間をかけ内部の水分を乾燥させていくため木にストレスがかからないのだそうです。
自然の力はすごいですね。
自然の中で生かされている人の力が自然の力にかなうわけないですね。
結局は自然の力を借りることが一番暮らしやすい環境なんじゃないかと思いました。
エコショップでOMソーラーを体感していると本当に自然の力、太陽の力に感謝できます。
太陽の力と月の力で快適に暮らすエコハウスにいつか住みたいな~と思うわっちゃんでした。
by ecoshopitoko
| 2008-02-07 16:45
| エコなコト